妊娠しにくい一番の原因は緊張状態にあった!

晩婚化や晩産化が進む現代、不妊に悩むカップルは少なくありません。不妊の原因は色々とありますが、妊娠しにくい一番の原因が緊張状態にあることをご存知の方は少ないのではないでしょうか。不妊と緊張の関係について、詳しく見てみたいと思います。

 

緊張状態が続くと妊娠しにくくなるの?

私たちの体は、自律神経によって支配されています。緊張をすると手に汗をかいたり、心臓がどきどきしてきたり、お腹が痛くなったりするのは、自律神経による影響が大きいと考えられています。
自律神経は交感神経と副交感神経の二つから成り立っています。緊張状態では交感神経が、リラックス状態では副交感神経が優位になります。
ストレスなどで緊張状態が続くと、交感神経が敏感になります。すると、ホルモンバランスを司る脳の下垂体や視床下部に悪影響が及び、卵巣や精巣といった生殖機能の働きを低下させてしまうのです。これが、不妊と緊張の関係です。

 

ホルモンバランスが崩れると、月経周期が乱れたり、月経があっても排卵が行われない無排卵月経の状態に陥ったりしてしまいます。
また、男性の場合は、精子の数が減ったり、精子の運動率が低下したりする乏精子症を発症するケースもあります。
現代の社会はストレス社会とも言われ、男性も女性も様々なストレスを感じながら毎日の生活を送っています。そこに不妊のストレスまでもが重なることで、過剰な緊張状態が続いてしまい、結果として、より一層妊娠しにくい状態に陥るという悪循環が起きてしまうのです。

 

妊娠にはリラックスが一番!

妊娠しにくい状態を改善するには、副交感神経をONにして、体をリラックス状態に持っていくことが必要です。妊娠のことばかりを考えていたり、仕事や人間関係の悩みをずっと引きずっていたりすると、精神の緊張状態が解けず、副交感神経もなかなかONにはなりません。
趣味を楽しむ、友人とおしゃべりをする、夫婦で遠出をしてみるなど、意識的に気分転換を図り、体がリラックス状態になりやすい環境づくりを心がけましょう。
家に閉じこもって妊活や今抱えている悩みのことばかりを考えていても、ストレスは溜まる一方です。それよりも、気持ちを切り替えて少しでも「楽しい」と思えることをやってみるのも、妊活にとっては有効な手段の一つだと思います。
寝る前にリラックスミュージックを聴いたり、アロマキャンドルを焚いてみたりするのも、副交感神経をONにするには効果的な方法です。また、アルコールが飲める人であれば、週末に夫婦で軽くお酒を飲むのも、良い気分転換になるでしょう。
自分なりのやり方で、精神の緊張状態を解くように心がけてみてください。そうすれば、きっと良い結果がついてくるはずです。